樹状細胞ワクチン技術に関する論文が「International Immunopharmacology」に掲載

メディネット

2013年3月27日

株式会社メディネット

樹状細胞ワクチン技術に関する論文が「International Immunopharmacology」に掲載されました

 株式会社メディネットが提供する「セル・ローディング・システムを用いた樹状細胞ワクチンi技術」の有用性を示す研究成果について、学術誌「International Immunopharmacology」に掲載されましたので、お知らせします。

「International Immunopharmacology」は、世界中の免疫学・薬理学分野の研究者から多く引用される国際学術誌です。

Title: Clinical scale electroloading of mature dendritic cells with melanoma whole tumor

        cell lysate is superior to conventional lysate co-incubation in triggering robust

        in vitro expansion of functional antigen-specific CTL

Authors: Lawrence A. Wolfraim(a), Masashi Takahara(b), Angelia M. Viley(a),Rama Shivakumar(a),

             Mie Nieda(b), Ryuji Maekawa(b), Linda N. Liu(a),Madhusudan V. Peshwa(a),

               a MaxCyte, Inc., Gaithersburg, MD 20878, USA

               b Medinet Co. Ltd., Shin-Yokohama, Japan

International Immunopharmacology Volume 15, Issue 3, March 2013, Pages 488-497

http://dx.doi.org/10.1016/j.intimp.2013.01.009(英文のみ)

 米国MaxCyte 社と共同で実施した本研究では、セル・ローディング・システムを用いて、細胞に電気刺激を与えて小さな穴をあけ、そこからたんぱく質(抗原)を取り込ませることで、従来の方法に比べて、抗原取り込み能力が最大20 倍高まることが確認されました。また、この結果によって、同技術の選択がより有益な治療効果を得られる可能性が示唆されました。

本治療技術は、当社がアジア・パシフィック地域に独占実施権を有しております。

以上

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