i2リアルタイムディスプレイと個人線量計

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2013年4月1日

医療スタッフ被曝を低減するリアルタイム個人被曝測定システム販売開始

2013年4月1日

アンフォースレイセイフ株式会社

医療スタッフ被曝削減に貢献するリアルタイム個人被曝測定システム

スウェーデン王国アンフォースレイセイフ社(以下Unfors RaySafe社)および、その日本法人アンフォースレイセイフ株式会社は、リアルタイム個人被曝測定システム「RaySafe i2」(レイセイフi2)の日本国内販売を今春より開始いたします。RaySafe i2は4月12日~14日に横浜で開催されるITEM2013(国際医用画像総合展2013)において、同製品の日本国内総代理店である東洋メディック株式会社とアンフォースレイセイフ株式会社のブースで展示されます。
RaySafe i2は、医療スタッフの被曝状況を測定してリアルタイムで表示する個人被曝線量測定システムで、この製品の基本パッケージは、個人線量計4個とリアルタイムディスプレイ、専用アプリケーションソフトウェア被曝線量ビューアなどで構成されます。各スタッフの被爆状況を測定・収集・記録する個人線量計は小型軽量で、簡単に作業服に取り付けることができ、メインテナンス不要です。収集された被曝データは、個人線量計からリアルタイムディスプレイに無線送信され、スタッフ全員が現在の被曝状況を随時目視確認できるように、カラーのバーグラフにより被曝状況がリアルタイムで表示されます。また、収集された情報は被曝線量ビューアソフトウェアによって、タイムスタンプ付き被曝データにアクセスして、さまざまな分析も可能です。その結果、医療スタッフは自身の放射線被曝を最小限にするために直ちに自らの行動を修正することができます。収集された被曝データはすべて、病院管理側がさらなる分析のために利用可能です。
RaySafe i2は2012年初頭からヨーロッパ諸国や北米で販売されております。
昨年のRSNAとECRで発表された研究結果では、医療スタッフの被曝線量が、このような測定システムを使用することで大幅に低減できることが示されています。それらはすでにドイツのベルリン医科大学(シャリテ)とエアランゲン大学病院のような有名な病院で不可欠なものとなっています。アジア市場全体へのRaySafe i2導入は、この地域において不要な放射線被曝に対する意識をさら向上させるものです。
Unfors Raysafe社「個人被曝線量測定」ビジネスエリア副社長Bart Leclou:「不要な放射線被曝への全体的な意識は、世界の他の国々よりもヨーロッパや北米で大幅に高くなっています。これは、”Image Gently/Image Smartly”という取り組みのような、米国放射線協会や北米放射線学会による米国での最近のキャンペーンによるもので、患者被曝線量の問題に注目が集まっており、患者の間で知識が増しているため、特定のX線検査の必要性がより頻繁に疑問視されるような状況となっています。これに対し、医師や看護師などの医療スタッフに向けては、放射線照射環境下で安全に働くための知識と自信を与えるためにさらなる訓練と教育の必要性が残っています。すでにRaySafe i2はヨーロッパや米国で多くの関心を集めており、被曝のリアルタイム測定および分析は医療スタッフにとって最大の関心事です。」

Unfors RaySafe社について
Unfors RaySafe社は、医療用X線装置用の測定ソリューションの著名なサプライヤで、診断用X線装置の品質保証からリアルタイム線量モニタリングまで幅広い製品を提供しています。これらの製品は、高度な技術と使いやすさを高い次元で両立しています。また、製品のみならず幅広いカスタマーサービスを提供し、不要な放射線被曝回避を支援します。本社所在地は、1994年に同社が設立されたスウェーデンのビルダールです。米国、英国、ドイツ、シンガポール、インド、日本、中国に子会社を設立し、世界市場に対応する販売網を展開しております。クライアントには主要なX線メーカーや、いくつかの世界的に有名な大学病院などがあります。全世界で約150名の従業員を抱え、2011/2012会計年度で約2000万ユーロの売り上げを記録しました。これまで、ISO13485、ISO 14001、ISO IEC17025、およびISO 9001品質マネジメント規格の認証を受けています。2006 年以降、スウェーデンの第六年金ファンド(Swedish Sixth AP Fund) が 同社の主要株主になっています。