『絆』継続支援のため、業務提携により気仙沼でサービス開始!

ハーツ

平成25年3月11日

業界初!運転手付きレンタルトラック【レントラ便】の株式会社ハーツ

【被災地を忘れない 復興はこれからだ!!】『絆』が生んだ!継続支援のための『業務提携』3/11開始!!

運転手付きレンタルトラック『レントラ便』を運営する株式会社ハーツ(所在地:東京・品川区 代表取締役山口裕詮 以下レントラ便)は、「安い」「明瞭」「便利」と、口コミを中心にひそかなブームを呼んでいますが、35回に渡り継続する被災地支援活動の中で、気仙沼復興株式会社(宮城県気仙沼市 代表坂井政行氏)と業務提携をし、仮設住宅から自立する被災者を、そして、雇用創出を兼ねた業務提携という名の継続支援を行うことになりました。

○業務提携概要

一昨年の東日本大震災翌日より、緊急支援物資を輸送して以来35回を数えた東北への支援物資輸送をボランティアで行い続けた弊社代表の山口裕詮。この間に被災地で知り合った、気仙沼復興株式会社の坂井政行代表と信頼関係を構築。同坂井代表より、被災地支援の一環として、『レントラ便』を復興の目的として業務提携、サービスを開始したい」との申し出を受け、平成25年3月上旬に業務提携契約を締結、25年3月11日に気仙沼にて「レントラ便」サービスを開始することとなりました。またこの業務提携にあたりアクシア行政書士事務所(東京都品川区大井 代表星野誠)が気仙沼復興株式会社の軽貨物運送事業と一般貨物自動車運送事業の免許を新規取得の無料支援を行いました。気仙沼復興株式会社はこれを受け新業種にチャレンジ致します。

【気仙沼復興株式会社と坂井政行氏】

震災前までは気仙沼市において長年クリーニング業を営み、地元、気仙沼商工会議所青年部の東北ブロック長も歴任。今回の震災では命からがら津波から難を逃れるも、鉄骨の自宅兼工場を津波で全壊。一昨年秋まで県立気仙沼高校避難所に自治会リーダーとして避難生活を送る。震災直後から商工会議所の全国ネットワークを生かし、物資提供の情報発信を続け、避難所生活を送りながらボランティアで大船渡や陸前高田方面まで物資を自ら届けるなど、地域住民の頼りになるリーダー的存在。坂井さんの活動が度々NHKや新聞に取り上げられるも、個人ではボランティア活動の限界もあり、また地元の声に押されボランティア活動の受け皿となる「気仙沼復興株式会社」を一昨年10月に設立。復興だけを目的とした会社設立には、本業をあきらめ、残りの人生を「復興」だけに賭ける覚悟の出発。現在は自ら仮設住宅(自治会長兼務)に住みつつ、被災者を19名雇用しています。この会社の主たる業務として、気仙沼市より広範囲に渡る仮設住宅93か所、約4000世帯、約12000人の管理全般業務を請け負っています。他、いまだ全国から届く応援物資をボランティアで仮設住宅やみなし仮設に配布など、その他の被災者の自立支援にも取り組んでおられます。

コメント『復興も進まない現状ですが、被災地が忘れられてきていると、最近感じます。そんな中、このような提携は大変ありがたく、再び各地で支援ムードが盛り上がることを祈っています。』

【弊社代表 山口裕詮 コメント】

私自身で震災翌日から被災地へ向け緊急支援物資輸送を行いました。その後もボランティアで輸送を継続、25年1月で35回を数えました。震災当時は国道、県道は寸断され、東京と被災地間を40時間以上かけて輸送したこともありました。今では緊急性が薄れていますが、まだまだ復興までは各方面からの応援が必要なことは言うまでもありません。この度の業務提携は「絆」の継続が生んだものと思っています。その業務提携が今後の復興支援に少しでも役に立てることは、本当にうれしくトラック事業者冥利に尽きます。東日本大震災の復興はこれからが正念場です。継続中の震災を、今後も微力ながら応援を継続して参ります。

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プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

11年4月気仙沼高校避難所にて坂井氏(左)と弊社山口

レントラ便イメージ画像

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