~日本が国家として初めて築いた対外防衛拠点~鞠智城(きくちじょう)跡「成果報告会」3月2日(土)開催

熊本県

2013年2月22日

熊本県

~日本が国家として初めて築いた対外防衛拠点~

鞠智城(きくちじょう)跡 「特別研究」成果報告会を3月2日(土)に開催!!

 熊本県教育委員会では、くまもと県民交流館パレアにて、鞠智城跡「特別研究」成果報告会を3月2日(土)に開催します。

 

 鞠智城は、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半(約1300年前)に大和朝廷が築いた周囲の長さ3.5km、面積55haの規模を持つ古代山城で、日本が国家として初めて対外防衛に備えて西日本各地に築いた拠点の一つです。昭和42年から始まった県の発掘調査により、八角形建物跡をはじめとする72棟の建物跡や貯水池跡、土塁跡など貴重な遺構が相次いで発掘されています。

 特に平成21年の調査で出土した「百済系銅像菩薩立像(くだらけいどうぞうぼさつりゅうぞう)」は、百済の亡命貴族が日本の古代山城の築城にかかわったとする「日本書紀」の記述を裏付ける重要な発見として、日本国内はもとより、韓国においても大きく注目を集めているところです。

 

 熊本県教育委員会では、教育委員会内部のみならず外部の研究者による鞠智城跡に関する研究も進めていくこと、また、鞠智城跡の研究に携わる若手研究者を支援育成することを目的として、平成24年度に鞠智城跡「特別研究」事業を実施しました。

 今回、その研究成果として論文が完成しました。若き研究者たちが、様々な視点から鞠智城研究の成果を発表します。入場無料で当日受付もできますので、たくさんの参加を待ちしております。

 ※満席の場合は、席の確保ができないことがございますので、ご了承ください。

◆日時

 平成25年3月2日(土) 10時30分~16時10分

◆場所

 くまもと県民交流館パレア パレアホール

 (熊本市中央区手取本町8ー9 テトリアくまもとビル10F)

◆内容

 基調講演 「古代の都城・山城と鞠智城」 

         稲田孝司(岡山大学名誉教授)

 報 告1 「8世紀西海道における対外防衛政策のあり方と朝鮮式山城」

         大高 広和(福岡県世界遺産登録推進室)

 報 告2 「肥後地域における鞠智城と古代寺院について」

         貞清 世里(西南学院大学大学院博士課程)

 報 告3 「造瓦組織編成からみた肥後地域における地方支配展開に関する研究」

         早川 和賀子(九州大学大学院博士課程)

 報 告4 「鞠智城が肥後在地社会にあたえた影響」

         古川 順大(九州大学大学院博士課程)

 報 告5 「鞠智城築城の背景-肥君の拠点と交通路の複眼的検討-」

         宮川 麻紀(東京大学大学院博士課程)

 講   評  岡田 茂弘(国立歴史民族博物館名誉教授)  

          佐藤 信(東京大学大学院教授)

※詳しくは、別添チラシをご覧ください。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

八角形建物

八角形建物跡

菩薩立像

鞠智城イメージキャラクター ころう君

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