製造受託サービス、「MS 事業」スタートのお知らせ

立花エレテック

2013年2月15日

株式会社立花エレテック

製造受託サービス、「MS 事業」スタートのお知らせ

――――マニュファクチャリング・サービスを拡大します――――

電機・電子機器卸売業の株式会社立花エレテック ( 東証・大証一部上場、本社・大阪市西区、渡邊武雄社長)は4 月1 日、「MS 事業」を新設します。MS は、マニュファクチャリング・サービスの略です。金属加工と電子機器の受託製造を推進する部門で、技術商社として設計ノウハウをもち、製造するパートナーのネットワークをもつ当社ならではの事業となります。当社としては、ファクトリーオートメーションや産業機械のFA システム事業、半導体デバイス事業、コンピューター関連の情報通信事業、エレベーターや空調の施設事業、太陽光発電などシステム提案を行うソリューション事業、海外事業に続く7 つ目の事業分野となります。

【新事業の概要】

MS 事業では、金属加工受託のMMS(メタル・マニュファクチャリング・サービス)と電子機器・部品の製造受託のEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)を行います。MMS は現在、海外事業の中で立体駐車場の部材や電車車両内の部材などを手がけています。日本の顧客が求める高い品質のものを製造する中国の協力工場を育て、ネットワーク化してきました。EMS は、給湯器制御、介護機器制御、双方向リモコンや乗用車のトランクを静かに閉めるトランククロージャー回路などを、半導体デバイス事業のなかで手がけてきました。MMS とEMS をMS 事業としてまとめることで、1 つの取引先に対し、幅の広い製造・加工の提案を行います。MMS とEMS の2012 年度の売り上げ見込みは約30 億円ですが、MS 事業として独立、強化することで5 年で倍増を目指します。

【新事業の取り扱い製品】

○ MMS(金属加工) 立体駐車場の構造材部品、同パレット=写真=など

○ EMS(電子・電機部品) 給湯器制御コントローラー、エアコンなどのリモコン、乗用車トランククロージャーなど

【子会社との協力体制】

当社グループでは、旧ルネサスエレクトロニクス販売コンポーネント統括部から事業を移管を受けた立花デバイスコンポーネント(TCD、本社・東京都千代田区、清水洋二社長)が、2 月1 日に業務を開始しています。MS 事業は、このTCD との協業も前提としています。TCD は、電子部品を組み合わせてユニットやモジュールをつくるコンポーネント事業を行ってきました。とくに、充電機器や通信関連機器に強みをもっています。当社MS 事業のEMS はTCD と協力し、多様な製造受託サービスを手がけていく予定です。

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プレスリリース添付画像

立花エレテックが納入している立体駐車場用パレット

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