全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」スタート

常磐興産

2013年1月15日

常磐興産株式会社

スパリゾートハワイアンズ

福島の復興を誓い、フラガールがふたたび全国へ

全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」スタート

活動コンセプトは「イムア・未来へ ~ネバーギブアップふくしま~」

フラガールらが作詞・作曲したメッセージソング「アイナ ふくしま」とともに

常磐興産株式会社(本社:福島県いわき市)が運営するスパリゾートハワイアンズは、福島のさらなる復興を誓い、「イムア・未来へ ~ネバーギブアップふくしま~」をコンセプトとしたフラガールによる新しい全国キャラバンなど、これまでにない活動を今春から開始いたします。

特に初めての試みとして、全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」を実施。全国の子どもたちに向けて、福島が“未来に向けて前進する姿”を伝えていきます。

■活動コンセプトは「イムア・未来へ ~ネバーギブアップふくしま~」

フラガール(正式名称:スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム)は、東日本大震災発生後、福島の元気と笑顔を届けようと、全国を巡回公演する「フラガール全国きずなキャラバン」を実施しました。いわき市内避難所への慰問公演を皮切りとし、10月までの訪問先は全国26都府県と韓国ソウルを含め125カ所・247公演を数え、全国の方々からいただいた温かい応援の声を、地元福島、いわきに持ち帰ることができました。

施設は2011年10月に部分営業を再開、2012年2月に全面営業を再開し、ふたたび多くのお客様にご来場いただく準備が整いました。

しかしながら、地元いわき市を含め、福島の風評被害はいまだ続いており、これに立ち向かい未来に進むため、ハワイ語で「前進」を意味する「イムア」を掲げ、「イムア・未来へ ~ネバーギブアップふくしま~」をこれからの新しい活動の統一したコンセプトにしていくことになりました。

■全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」

全国キャラバンは大きく分けて二つ、全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」と、これまでも継続して実施してきた地元各種団体などと協力して行う「福島PRキャラバン」です。特に、初めての試みとなる「フラガールきづなスクール」は、小学校3年~4年生を中心とした子どもたちを対象に、フラガールが学校に出向き、福島が頑張っている姿や、“未来をあきらめない”という気持ちを全国の子供たちに伝えていく、いわば出前授業として展開します。

内容はフラガール自身の体験として、震災後の全国キャラバン活動で感じたこと、仲間の大切さ、あきらめなかったことなどを対話形式で話しながら、子どもたちと一緒に考える場づくりを目指します。 

活動は4月開始を予定しており、数年間の中長期的な展開を検討しています。訪問先は学校からの要望をもとに調整。当初は福島県内からスタートし、徐々に全国に展開していく計画です。会場は学校側に準備いただきますが、交通費、宿泊費、出演費などはすべて弊社が負担します。

※「きづな」表記について

弊社では2012年2月の全面営業再開以降、「きずな」を「離れないよう繋ぎとめる綱」の語源に基づき、「きづな」と

して、キャッチフレーズ「きづなリゾート」などに使用しています。

■メッセージソング「アイナ ふくしま」

今回の活動実施にあたっては、メッセージソングとして「アイナ ふくしま」(「アイナ」=ハワイ語で「ふるさと」)を制作しました。フラガール、ファイヤーナイフダンサー一人ひとりが、故郷である福島への想いを出しあった言葉を歌詞にし、バンドメンバーがメロディーを乗せ、福島への願いを込めて作ったオリジナル曲です。振り付けは、映画「フラガール」の主役のモデルとなったことでも知られる、常磐音楽舞踊学院最高顧問のカレイナニ早川が担当しました。全国キャラバンや新グランドポリネシアンショーでフラガールが歌って踊り、伝えていきます。

■創立48年目を迎える16日から施設でのショーも一新

スパリゾートハワイアンズ施設内では、フラガールによる「グランドポリネシアンショー」を毎日公演しております。今回の活動にあわせ、創立48年目(創立記念日:1966年1月15日)を迎える16日からショーも一新。「イムア・未来へ」という統一テーマのもと、震災から立ち上がり、未来に向かって進むフラガールたちの新たな決意を、優雅なフラや情熱的なタヒチアンダンスなどにのせてお伝えします。

 活動開始の記者会見にあたり、弊社 代表取締役 斎藤一彦は「これまで、多くの皆様に福島へのご支援をいただき、昨年2月に全面営業再開を果たすことができました。今後の中長期的な視点で福島の復興を考えると、『未来をあきらめない』というメッセージを次の世代に伝えていくということが大切だと思っております」と話しました。またダンシングチームのリーダー、モアナ梨江は「私たちが経験したことも含め、子どもたちに『未来に向かってあきらめない気持ち』を伝えていきたい。次の世代を担う子どもたちに伝えることで、未来に笑顔が増え、前に進むための一助となればいいなと思います」と話したうえで、「『アイナ ふくしま』は、ショーに関わる全てのスタッフが一丸となってつくった曲です。全国の皆様に聴いていただき、震災が風化しないよう、福島を象徴するメッセージソングとして残していけたらいいなと思っています」と想いを語りました。

                                                       記

【全国学校キャラバン「フラガールきづなスクール」募集要項】

<主旨>フラガールによる小学校訪問

<対象>小学校3年生・4年生向け(他学年、全校対象も可)

<期間>2013年4月以降

<内容>紹介ビデオの上映(復興に向けた福島県の姿、フラガールの紹介、震災後のキャラバン、営業再開など)

      フラガール自己紹介と震災体験談紹介

      「未来をあきらめないこと」をみんなで考えるワークタイム

      フラガールから子どもたちへのメッセージ

      オリジナル曲「アイナ ふくしま」披露

<その他>交通費、宿泊費、出演費はスパリゾートハワイアンズが負担。会場は学校側で準備いただきますが、学校側の費用負担はなし。

<お申し込み>スパリゾートハワイアンズ 営業企画室・東京事務所

          電話03-5645-7078(平日9:30~18:30)                 以上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

メッセージソング「アイナ ふくしま」

新キャラバンスタート

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