2011年6月30日

人工膝関節の新製品発売のご案内

2011/6/30

ジンマー株式会社

新製品発売のご案内
タンタル製多孔性素材の人工膝関節脛骨側材料
「トラベキュラーメタル モジュラーティビア」全国発売開始

ジンマー株式会社(東京都港区/代表取締役社長・小川一弥/以下:ジンマー)は、人工膝関節インプラントの新製品、「トラベキュラーメタル モジュラーティビア」を2011年7月1日より発売させていただく運びとなりましたのでご案内申し上げます。

本製品は、日本の整形外科分野において初めて保険償還が認められたジンマー独自のタンタル製新素材「トラベキュラーメタル」を用いた人工膝関節脛骨側材料です(下図参照)。



トラベキュラーメタルは、海綿骨に類似した3次元構造と機械的特性を有する多孔性金属で、骨への固定性向上を目指して開発されました。

■トラベキュラーメタルとは
トラベキュラーメタルは、海綿骨に類似した3次元構造を有しており、生体親和性と延性の高い純金属タンタル(Ta)を原料としています。



構造体内部には多数の気孔が存在し、気孔率は80%に及びます。この気孔は規則的な12面体形状を成し、それぞれが相互に連結しています。また、支柱部分の構造体は棘状の微小突起(マイクロスパイク)を有し、骨への固定性を高めます。



■トラベキュラーメタル モジュラーティビアの特長
トラベキュラーメタルによる確かな初期固定
トラベキュラーメタルの微小突起が母床骨としっかり噛み合い、インプラントの微小動揺(マイクロモーション)を抑制することで、確かな初期固定が得られます。また、高い気孔率、血管新生にも十分な気孔サイズにより、生体骨がトラベキュラーメタルの気孔内部に進入し、広範囲に内部骨成長(ボーンイングロース)することによって良好な生物学的固定性が得られます。

最良の骨結合を可能とする六角ペグデザイン
2本の六角ペグは、脛骨骨切り面上の最も骨密度の高い部分に位置するようにデザインされています。脛骨骨切り面上に作成した六角ペグよりわずかに小さなホールに製品を打ち込むことにより、骨との強固な固定が実現します。また、従来の直接固定用インプラントで必要とされている、スクリュー固定が不要のため、手術時間を短縮し、術後合併症のスクリューライシス(骨溶解)のリスクを低減します。



<会社概要>
人工関節分野の世界的なリーディング・カンパニーであるZimmer. Inc.(本社:米インディアナ州ワルソー)の日本法人。医療機器・器械の製造販売を行っています。
本社所在地:東京都港区虎ノ門四丁目1番17号 神谷町プライムプレイス7階
設立:2001年1月1日(※前身のジンマー・ユー・エス・エイ・ジャパン株式会社は1975年設立)
資本金:23億1000万円  社員数:463名 (2011年1月1日現在)


[【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ジンマー株式会社
ジョイントマーケティング本部 マーケティングサービスグループ
TEL: 03-6402-6618

[関連リンクURL]
http://www.zimmer.co.jp/