2007年11月20日
富士ゼロックス株式会社
オフィス市場向けから印刷市場向けまで
デジタル複合機/プリンター12機種を一挙に投入
新プリント技術と業界初の環境技術採用(オフィス市場向け5機種)
富士ゼロックス株式会社 (本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本 忠人、資本金:200億円)は、オフィス市場向けに、フルカラーデジタル複合機6機種(ApeosPort-III C4400、DocuCentre-III C4400、ApeosPort-III C3300/C2200、DocuCentre-III C3300/C2200)、モノクロデジタル複合機3機種(DocuCentre-III 3000/2000、4112)、カラーページプリンター1機種(DocuPrint C2250)と、印刷市場向けモノクロパブリッシングシステム2機種(4112 Light Publisher、4127 Light Publisher)の計12機種を開発、11月21日より順次販売を開始(注1)いたします。
オフィス市場向け複合機ApeosPort-III C3300/C2200、DocuCentre-III C3300/C2200、およびプリンターDocuPrint C2250の5機種は、高解像・高画質なLED(発光ダイオード)方式を取り入れた新しいプリント技術を搭載した上に、業界初となる2つの環境技術を採用しています。 これらの5機種は、第4回「エコプロダクツ大賞 エコプロダクツ部門 『経済産業大臣賞』」を受賞(2007年11月15日エコプロダクツ大賞推進協議会事務局発表)いたしました。
●高解像・高画質なLEDプリントヘッド方式を搭載
新開発のLED方式では、感光体ドラムに画像を書き込む装置として、従来の
レーザー方式ではなく、LEDを光源に使ったLEDプリントヘッドを搭載しています。
これまでLED方式の課題であった光量ムラによる画質の不安定さなどを改善し
レーザー方式と同等以上の1200dpi×2400dpiの高画質を実現しました。
同時に、LEDプリントヘッドは、ポリゴンミラーやミラーを回転させるためのモーターなどが不要なので小型化(レーザー方式と体積比で約1/40)でき、複合機について
は、広く確保した機械内部のスペースに、ホチキス止めが可能なフィニッシャー
を装備することで、省スペース化を実現します。
●鉛「ゼロ」シャフトやバイオマス樹脂の使用など、環境性能を大幅に強化
業界初となる環境技術としては、(1)機械本体出力部の紙送りなどの部品に特
定有害物質である鉛を含まないシャフトを採用し、(2)本体可動部分(ドラムカバー部分) に植物由来成分30重量%以上のバイオマス樹脂を使用しています。
このほか、消費電力の少ないコントローラーの採用や高効率ランプ・温度制御
技術などにより、スリープモード時の消費電力を従来機の10W以下から1.5W以下(注2)へと大幅に改善しています。「国際エネルギースタープログラム」の適合基準であるTEC値(注3)も1.78kWh/週(注4)で、従来機(注5)の約4分の1に低減しました。
静粛性にも優れ、待機時20dB(注6)、稼動時47dB(注6)(注7)とモノクロ複写機並みの低騒音など、環境性能を大幅に向上しています。
さらに、ApeosPort-III C3300/C2200、DocuCentre-III C3300/C2200は、
ユニバーサルデザインに配慮しており、軽くて引き出しやすい給紙トレイや原稿読み取り部と出力部との分離設置が可能なタイプも用意しています。
●ドキュメント環境をトータルに管理する機能を充実
今回発売するラインナップには、ドキュメントのマネジメントやセキュリティ機能を強 化した共通のソフトウエアを搭載しています。これにより、複合機だけでなく、プリン ターも同じレベルのセキュリティ強化や出力時の管理・集計・運用が可能となること で、オフィスのドキュメント環境をトータルに管理することができ、TCO削減にも
大きく貢献します。
例えば、ICカードをカードリーダーにかざすだけで簡単に認証され、コピー・プリント出力ができます。また、この認証システム注8では、認証されないかぎり出力できないため、プリントの取り忘れや取り間違えによる持ち出しなどを防止することができます。さらに、プリント履歴管理も可能になり、複合機とプリンターの利用状況を一元的に管理できます。複合機もプリンターも一枚のICカードで作業できるので、使いやすくてセキュアなプリンティング環境を構築することが可能です。
印刷市場向けには、4112 Light Publisher、4127 Light Publisher の2機種を用意しています。新たに2機種を投入することで、競争力のあるラインナップ強化を図ります。上位機種4127 Light Publisherは、コピー・プリントスピード毎分125枚(A4ヨコ)の高速・大量出力に対応します。オフィス市場向け複合機と同等のセキュリティ機能などを維持しながら、高い生産性を発揮します。
(注1)4112、4112 Light Publisher、4127 Light Publisherのみ、12月4日より販売開始。
(注2) DCモデル。PFSモデルは2W以下。DocuPrint C2250も1.5W以下で従来機は5W以下。
(注3) 一週間の標準的な消費電力量の試算値。
(注4) 25枚機。35枚機では2.45kWh/週。
ファクス装着時は25枚機で1.78kWh/週、35枚機で2.56kWh/週。
DocuPrint C2250は1.63kWh。
(注5) ApeosPort-II C3300 / C2200、DocuCentre -II C3300 / C2200。
(注6) ApeosPort-III C3300/C2200、DocuCentre-III C3300/C2200の場合。
(注7) 25枚機。35枚機では、50dB(ISO7779による音圧レベル)。
(注8) オプション(IC Card Gate 2または、IC Card Gate 2 for FeliCa)
